FP3級の勉強を始めました!

今は大変便利な時代になりました。

YouTubeを開けばお金に関する有益な情報がたくさんあり、しかも無料で見ることができます。中田敦彦さんのYouTube大学&リベラルアーツ大学の両学長の動画が大好きでよく見ています。 YouTubeでお金の勉強すると並行して、まずは簡単な資格取得をめざします! 

 

その一歩として、FP3級を取得にチャレンジします。合格率が70~80%と高く、1ヶ月と短い期間でも独学で、十分合格を狙える資格です。この記事では私と同じようにFP3級に興味がある人向けに、FP3級とその勉強法についてまとめてみました。

 

ファイナンシャルプランナー(FP)とは

ファイナンシャルプランナー(FP)とは、 「年金」「保険」「株式や預貯金などの金融資産」「税金」「不動産」「相続」 などにかかわる専門知識を扱う資格で、「お金の専門家」になるための知識を得ることができます。

ファイナンシャルプランナーとして仕事をする場合には、大きく分けて、企業系FPと独立系FPがあります。

 

①企業系とは?

 

企業系FPは、銀行や信用金庫、証券会社、保険会社などの金融系の企業で従業員として働いています。これらの企業で、ライフプランの相談にのったり、商品の一般的な説明をします。

 

私が以前、お世話になって保険の営業の人も持っていた資格で、保険契約の時にFPの資格がありますよってアピールしていました。

 

FPで学習する内容には社会保険や税務、相続、不動産に関する分野もあるので、金融系の企業以外にも、活躍する場面がたくさんあるそうです。

 

②独立系FPとは?

 

独立系FPとは、個人または数人でFP事務所を構え、独立開業しているFPをいいます。

 

自分の専門分野について個人のお客さんの相談にのったり、セミナーの講師をしたり、新聞・雑誌などの記事を書いたりします。私の地元にも有名なFPさんがいて、職場の人はほとんどそのFPさんに相談にいっていました。

 

③FPの知識はプライベートでも必要!

 

FPで学習する内容は、仕事だけでなく、プライベートでも必要になる知識ばかりです。

 

たとえば、「ちょっと投資でもしてみようかな」というときは「金融資産運用」の知識が役立ちますし、「副業して個人事業主になったから、確定申告をしなきゃ」というときには、「タックスプランニング」の知識があると安心ですね。

 

「保険」の知識や、マンションや一軒家を購入したときには「不動産」の知識があると安心して契約ができます。万一、身内が亡くなったときには、「相続・事業継承」の知識が役に立ちます。

 

老後資金も気になりますよね・・・。

 

なにより、一生を通じていくらお金が必要で豊かな老後を送るにはどれだけ貯蓄や稼ぎが必要なのか把握しておくことによって、将来のお金の不安を解消することができます。

 

以上のように、FP試験の内容は就職・転職・キャリアアップに有利なだけでなく、わたしたちが生活する上で必要な知識ばかりです。

 

ぜひ、FPの知識を活かして豊かで充実した人生を送りたいものです。

 

FP試験の概要

 

FPの資格には、一般社団法人金融財政事情研究会(金財)が主催するファイナンシャルプランニング技能検定3級~1級と、NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)が行うAFP資格およびCFP資格があります。

 

 

試験は9月・1月・5月の年3回実施されます。

 

FP試験は学科試験と実技試験があります。 金財と日本FP協会で、学科試験は共通です。実技試験は、それぞれで違う試験を行っています。

 

学科試験と実技試験は同じ日に実施されます。また、両方を同日に受験したり、学科試験と実技試験どちらかのみを受験したりすることも可能です。

 

FPの試験を受けるときに陥りがちなのが、「金財にするか、日本FP協会にするか」という悩みです。学科試験に関しては、両方で同一の試験が行われるので、悩む必要はありません。

 

FP3級実技試験の違い

 

FP3級の実技は、金財と日本FP協会を合わせて以下の3種類があります。このうちいずれかを選んで受験することになります。

 

金財

日本FP協会

出題形式

事例形式5題

マークシート形式

三答択一式20問

出題科目

下記のうち1つを選択

☆個人資産相談業務

☆保険顧客資産相談業務

☆資産設計提案業務

試験時間

60分

60分

合格基準

50点満点で30点以上

6割以上の正答

100点満点で60点以上

6割以上の正答

 

金財の個人資産相談業務と日本FP協会の資産設計提案業務はFPの試験範囲を総合的に問うもので、どちらも同じような内容です。

 

金財の保険顧客資産相談業務は保険に特化した内容です。過去問題をみて、自分が興味あるものを受験するといいと思います。

 

ちなみに、FP3級受験者のほとんどが、個人資産相談業務または資産設計提案業務を実技試験で選択しているそうです。

 

 

まとめ

 

ここまで、ファイナンシャルプランナーについて、FP3級の概要について紹介しました。私も9月の試験に向けて勉強を始めたばかりです。その勉強方法や感じたことなどをこれから紹介していきたいと思います。豊かな人生を送るために、これからがんばっていきたいと思います。

 

最後まで読んでくださったありがとうございました。