老後のその先にあるもの。。。

みなさんは、相続について考えているでしょうか。

 

私はこれまで全く興味がありませんでしたが、お金の勉強を始めて、興味関心が高くなりました。

 

私はどんな最後を迎えるのか、どんなお墓に入りたいのか、子どもにどれくらい資産を残せるのか、などなど考えることがたくさんあります。

 

また、実家の両親のことも気になります。

近い将来、実家の家族と話をしてみたいと考えています。

 

大切な家族は亡くなったときに、慌てず適切な対応ができる人になりたいものです。

 

さて、今回はFP3級CHAPTER 06 相続・事業承継について学習したことをまとめてみます。

 

相続とは

 

①相続とは・・・死亡した人(被相続人)の財産(資産および負債)を、残された人(相続人)が継承することを言います。

 

余談ですが、沖縄の相続で大切なのものに、財産だけでなく、トートメー(位牌&仏壇)があります。

 

基本的には長男と決まっています。

 

ひと昔前までは、子どもがいない家庭や女子だけの姉妹だと、だれが継ぐか一族の課題になることもありました。

 

長男以外の男子が養子に入ることが一般的なようです。

 

同僚の方も、相続のために養子に入ったと話していました。

 

現在はだいぶ見直されているようですが、相続するときには押しつけ合いや争いではなく、家族の絆が深まるようなものであってほしいです。

 

相続人とは

①相続人の範囲と順序・・・被相続人の範囲を被相続人の配偶者と一定の血族に限っています(法定相続人)

 

②相続人の範囲と順序・・・被相続人の配偶者は常に相続人となります。また、血族相続人(被相続人と一定の血縁関係にある相続人)には優先順位があります。

 

 サザエさん家族でいうと・・・

 ・サザエさん被相続人)  ・マスオさん(配偶者)常に相続人   

 ・たらちゃん(子)第1順位  ・波平さん&フネさん(父母)第2順位

 ・カツオ君、ワカメちゃん(兄弟姉妹)第3順位

 

 ☆ポイント☆

 ☆配偶者は常に相続人となる。

 ☆血族相続人は先順位の者がいない場合に限って、後順位の者が相続人となる。

 ☆配偶者と血族相続人は同順位で相続人となる。

 

④子の種類

 子には、養子(養子縁組により子となった者)、非嫡出子、胎児を含みます。

 

⑤相続人になれない人

 ☆相続開始以前にすでに死亡している人

 ☆欠格事由(被相続人を殺害、詐欺や脅迫によって遺言書を書かる等)に該当する人

 ☆相続人から廃除された人

 ☆相続を放棄した人

 

代襲相続

 代襲相続とは、相続の開始時に、相続人となることができる人がすでに死亡、欠格、廃除によって、相続権が亡くなっている場合に、その人の子(被相続にからみると孫、甥、姪)が代わりに相続することをいいます。

 

相続分

相続分とは、複数の相続人がいる場合の、各相続人が遺産を相続する割合をいいます。相続分には、指定相続分と法定相続分があります。

 

①指定相続分

被相続人は、遺言で各相続人の相続分を指定することができます。この場合の相続分を指定相続分といい、法定相続分より優先されます。

 

法定相続分

法定相続分とは、民法で定められた各相続人の相続分をいいます。同順位に複数の相続人がいる場合には、相続分を均分します。また、配偶者がいない場合は、各順位内で均分相続をします。

 

 ☆相続人が配偶者のみの場合 → 配偶者がすべて相続

 ☆相続人が配偶者と子の場合 → 配偶者:1/2 子 :1/2

 ☆相続人が配偶者と直系尊属の場合 → 配偶者:2/3  直系尊属 :1/3 

 ☆相続人が配偶者と兄弟姉妹の場合 → 配偶者:3/4 兄弟姉妹:1/4

 

遺言と遺贈

①遺言と遺族とは・・・遺言とは、生前に自分の意思を表示しておくことをいいます。また、遺言によって相続人等に移転することを遺贈といいます。

 

②遺言のポイント

 ☆満15歳以上で、意思能力があれば誰でも行うことができる

 ☆いつでも全部または一部を変更することができる

 ☆遺言書が複数出てきた場合は、作成日の新しいほうが有効

 

③遺言の種類

 遺言(普通方式遺言)には、自筆証書遺言、公正証書遺言、 秘密証書遺言の3種類があります。

 

 ☆自筆証書遺言 → 遺言書が遺言の全文、日付、氏名を自書し、押印する。ただし、財産目録を添  付する場合には、毎葉(ページ)に署名・押印すれば、その目録は自書不要。証人:不要、検認:必要

 

  ☆公正証書遺言 →  遺言書が口述し、公証人が筆記する。原本は公証役場に保管される。 証人:2人以上、検認:不要

 

  ☆秘密証書遺言 →  遺言書が遺言書に署名・押印し、封印する。公証人が日付等を記入する。パソコン作成や代筆でもよい。証人:2人以上、検認:必要

 

まとめ

 

今回は相続についてまとめてみました。FP3級で学んだことを、実生活に生かしていきたいと思います。

学科1.相続の基本 17問中11問正解

学科2.相続税  23問中13問正解

学科3.贈与税  21問中10問正解

学科4.財産の評価 13問中6問正解

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

 

2021年のお盆

8月20日~22日までの3日間は沖縄のお盆です。

沖縄のお盆は旧暦の7月13日から15日までの3日間で行われます。

 

いつもとは違うのは新型コロナウィルス感染拡大防止のため、沖縄県は親類宅への訪問を控え、同居家族のみで過ごすよう呼び掛けています。

 

私たち家族も今年はどこにもいかず、家で簡単なお盆料理を食べて、心の中でご先祖様をおもてなししたいと考えています。

 

とはいえ、仏壇がない我が家。ほとんど何もすることがありせん。

 

しかし、いずれは長男(義父)の長男である主人が、いずれは仏壇を持ち、お盆行事を行うことになります。

 

この沖縄のお盆はどのようなものなのか、どれくらいお金がかかるのか、まとめてみました。

 

沖縄のお盆

 旧暦7月7日タナバタ(七夕)

 旧暦の7月7日。お墓の掃除をします。お盆を迎える前にご先祖様の家(お墓)をきれいするのも大切ですね。

 

【新盆の場合】

  お見舞者への返礼品の準備

  仏壇・仏具の準備

 

 

旧暦7月13日盆入り(ウンケー)

  ウンケーの日の朝はお仏壇を綺麗に掃除し、位牌を拭き清め、香炉の灰をこして綺麗にし、お花やお茶を供え、提灯を飾ります。

 

沖縄のお盆での仏壇飾りは、中心の位牌やお線香を立てる香炉、お水以外は、ほとんどが両サイドに対で飾られますので、それぞれ二つずつの準備します。

 

我が家は仏壇がないので、もし必要になったら簡単に見積もると以下のようになりました。

仏壇(3尺)    約10万円

位牌(7人立ち) 約6万5千円

仏具セット(中)  約1万円

果物皿(黒)2つ 約2千円

提灯2つ    約1万円

香炉    約1万円   

  約 20万円 必要になります。 

 

仏壇・仏具を揃えたら、次はお供え物です。

 

沖縄のお盆に限らず、御願では欠かせないお供え物が、ウチャトウ(お茶)と供え花、お酒とお水です。

 

さらにその他で、沖縄のお盆をはじめとする祝い事や行事、法要では、果物の盛り合わせを両脇に一対飾っています。

 

具体的には

 

すいか、パイナップルは左右に1つずつ(各2個)左右対称に盛ります。

 

イカやパイナップルが、転がっていかないようにガンシナー(ドーナツ型のくば笠で作った敷物)

を下に敷いて、その上にすいかやパイナップルを置きます。

 

イカは「頭」という意味があるので、できるだけパイナップルより高いところに置きましょう。

 

果物入れにバナナ(5本)、みかん(3個)、リンゴ(1個)を左右対称に盛ります。

 

果物入れの上にガンシナーを3つずつのせます。これは先祖が持ち帰るときに頭の上に乗せて帰れるようにします。

 

 

こうぐぁし(落雁)を飾ります。本来は左右2つです。

 

 

先祖が杖として使うサトウキビを2本(1本は荷物をぶら下げるためといわれています)置きます。

仏壇の中に入らなければ仏壇の横においてもいいそうです。

 

 

お菓子を7種、または9種お皿に盛りつけます。これも左右対称が理想的ですが、片方でも大丈夫だそうです。

 

お供え物の果物やお菓子等の予算は、約1万~1万5千円といったところでしょうか。それ以外にもお盆料理も準備する必要があります。

 

 

お供え物・食事の準備が終えて、夕方になると盆提灯に火を灯し、家の玄関先か門口で「迎え火」をたき、ご先祖様の霊をお迎えします。

 

お迎えの儀式

 

家の主や家族は門の前(なければ玄関)で線香15本に火をつけます

 

線香を門の前(または玄関先)において、家の住所やお盆であること、旧暦、新暦の日付け、お迎えすることをお伝えして、その15本の線香を手で持ち、仏壇の香炉へたてます。

 

仏壇に手をあわせ、お迎えの儀式とします。

 

〇ウンケーの日の夕食〇

・ウンケージューシー(葉しょうが入り)

・汁物

・酢の物などの少しのおかず1〜2種

・ソーロー箸

 

上記を御膳などに入れて、2膳をお供えします。

1つは神様・仏様へ。1つは先祖へ、という意味があるので、1人しか仏壇に入っていない場合でも、2膳をお供えします。

 

お供えしてある夕食を食べていただくため、さらに15本の線香をたてて、お食事をどうぞ、ということで手をあわせます。

 

 

線香が全部燃えたら、「お下げします」と手をあわせて、食事をさげます。

それを家族でいただきます。

 

 

 

旧暦7月14日盆中日(ナカヌヒー)

 墓参り 家族揃って墓参りに行きます。

 

 この日に親戚周りをすることが多いです。沖縄の人はお中元を兼ねてお米を持参することが多いです。

 

迎える側の家は料理やお酒などを用意して、おもてなしをします。

 

多くのお客様が訪れる家の女性達は朝から夜遅くまで、その準備・接待・片付けをすることになります。

 

 近年、だいぶ簡素化されてきているとはいえ、沖縄の長男嫁は大変だといわれています。

 

私は経験したことがないので、なんとも言えませんが、伝統は大切にしつつも、今の時代にあったやり方ができるといいなと感じています。

 

 

旧暦7月15日送り盆(ウークイ)

 朝、ウチャトー(お茶・水・お酒・花の水)を交換して、お仏壇に、朝・昼・晩の食事と昼間のおやつを供えます。

 この日はご先祖様が後生へ帰る日ので、お盆でもこの日が特に重んじられています。

 

 主人の実家にはこの日に行きます。沖縄の行事にはかかせないオードブル、飲み物などを買って持参します。主人のお父さん家族と一緒に送り火をしています。

 

送り火

 容器に供えた料理や花を入れ「うちかび」を焼き、あの世のお金を燃やし、ご先祖の霊をお見送りします。

 

まとめ

 

 沖縄のお盆に必要な予算として

仏壇・仏具等に約20万円(初盆のみ)

お供え物約1万円~1万5千円

お盆料理(家族やお客様の人数によるのでかなり曖昧)約2万

お中元2万円(我が家は主人5つ、私5つ計10個必要です)

が必要かなと感じました。

 

お金の話をすると守銭奴みたいだと、主人には嫌がられますが、知識があると将来に対する不安が減りますね。

 

これからも、祖母や実家の親やが元気なうちに、いろいろ話を聞いて、基本的な伝統を守りつつ、今の生活スタイルにあったお盆の在り方を私なりに行い、子ども達につたえていきたいと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

 私は現在、中古の戸建て住宅に住んでいます。

 

約10年前に初めて、安い中古のマンションを購入し、転勤に伴い、購入価格と同じ値段で売却をしました。

 

そのお金を頭金にして、現在住んでいる中古住宅を購入しました。

 

 現在住んでいる中古住宅の資産価値について知ることは、個人バランスシート作成するためにも必要なことです。

 

今はネットで簡単に見積もりを取ることができます。

 

見積もりをお願いしようとしたのですが、なぜか怖くなってやっていません。

でも、基準値標準価格でみると購入時より、トータルで約500万円ほど土地の値段が高くなっていました。

 

資産形成には不動産の知識があるととても役に立つと思います。今回は不動産について学習します。

 

不動産の基本

 

 不動産とは・・・土地およびその定着物(建物や石垣など)を言います。

 

(1)土地の価格

 土地の価格には、売主と買主の合意で決まる実勢価格のほか、公示価格、基準地標準価格、固定資産税評価額、相続税評価額(路線価)といった4つの公的な価格があります。

 

①公示価格・・・一般の土地取引価格の指標となる価格。基準日:1月1日(毎年)、公表日:3月下旬   決定機関:国土交通省

 

② 基準地標準価格 ・・・一般の土地取引価格の指標となる価格(公示価格の補足)。基準日:7月1日(毎年)、公表日:9月下旬、決定機関:都道府県

 

③固定資産税評価額 ・・・固定資産税、不動産取得税などの計算の基礎となる価格。基準日:1月1日(3年に一度評価替え)、公表日:3月または4月、決定機関:市町村

 

相続税評価額(路線価) ・・・相続税贈与税の計算の基礎となる価格。基準日:1月1日(毎年)、公表日:7月1日、決定機関:国税庁

 

評価の方法

 

 上記の公的な価格を目安にして、取引価格が決定されますが、その取引価格が現実とかけ離れている場合もあります。

 

 そこで、取引価格が適正なものかどうかを専門家(不動産鑑定士等)が判定します。鑑定方法は次の3つです。

 

①取引事例比較法・・・似たような取引事例を参考にして、それに修正、補正を加えて価格を求める方法。

 

②原価法・・・再調達原価を求め、それに減価修正を加えて価格を求める方法。

 

③収益還元法・・・対象不動産が将来生み出すであろう純収益と最終的な売却価格から現在の価格を求める方法(直接還元法とDCF法の2つがある)

 

不動産の登記

 

不動産は、所有地や所有者等の権利などが不動産登記記録(登記簿)に記載され、公示されます。不動産登記は、手続きをすればだれでも閲覧することができます。

 

①不動産登記簿の構成

 

 不動産登記簿は表題部(表示に関する登記)と権利部(権利に関する登記)から構成されています。

 

  → 権利部

  ①甲区(所有権に関する事項:所有権の保存、移転、差押えなど)

  ②乙区(所有権以外の権利:抵当権、先取特権、貸借権等)に区分されています。

 

②不動産登記の効力

 不動産登記をしておくと、第三者に対して「自分がその不動産の権利者である」ということを主張することができます。これを対抗力といいます。

 

 なお、登記には公信力はないため、偽の登記記録を信頼して取引した人が必ずしも法的に保護されるわけではありません。

 

③仮登記とは

 不動産の本登記をするための要件がととのわなかった場合、将来の本登記のために仮登記をして登記の順位を保全することができます。ただし、仮登記には対抗力はありません。

 

まとめ

 

今回はFP3級の不動産に関する基礎的な知識をまとめました。

最初は、全然頭に入ってこなかった不動産分野でしたが、何度も教科書を読んでいくうちに何となく理解できたように思います。

 

さて、問題集の正解数です!

 

学科1.不動産の基本  10問中5問正解

学科2.不動産の取引  6問中4問正解

学科3.不動産に関する法令 25問中18問正解

学科4.不動産の税金  23問中14問正解

学科5.不動産の有効活用  4問中1問正解

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

夏季休暇を取ってのんびりしております。


夏季休暇中に一度はFP3級の教科書と問題集を終わらせたいと思っています。


今回のテーマは「税金」 


社会人となって早20年以上が過ぎましたが、たくさんの税金を払ってきました。


でも、給料から天引きなので、あまり税金のことを知らないのも事実です。


今回は税金の中でも所得税について学習していきたいです。


税金の分類


国税地方税・・・誰が課税するのかといった面から、税金は国税(国が課税)と地方税地方公共団体)に分かれます。


②直接税と間接税・・・直接税とは、税金を負担する人が直接自分で納める税金をいい、間接税とは、税金を負担する人と納める人が異なる税金をいいます。

 

 

直接税

間接税

国税

所得税法人税相続税贈与税

消費税、印紙税

地方税

住民税、事業税、固定資産税

地方消費税


③申告納税方式と賦課課税方式


☆申告納税方式 ・・・納税者が自分で税額を計算して申告
  → 所得税法人税相続税


☆賦課課税方式・・・国や地方公共団体が税額を計算して、納税者に通知
  → 住民税、固定資産税


所得税の基本


 ①所得税とは・・・所得とは、個人が1年間(1月1日~12月31日までの1年間)に得た収入から、これを得るためにかかった必要経費を差し引いた金額をいい、この所得に対してかかる税金を所得税といいます。


  所得=収入-必要経費


 ②所得税の計算の流れ


 ⑴所得を10種類(利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得、譲渡所得、一時所得、雑所得)に分け、それぞれの所得金額を計算します。


 ⑵各所得金額を合算して、課税標準を計算します。


 ⑶課税標準から所得控除を差し引いて課税所得金額を計算します。


 ⑷課税所得金額に税率を掛けて所得税額を計算し、その所得税額から税額控除を差し引いて申告税額を計算します。

 

給与所得


 ①給与所得とは・・・会社員やアルバイト、パートタイムなどが、会社から受け取る給料や賞与などをいいます。

給与所得のうち、通勤手当(月15万まで)、出張旅費などは非課税となり、所得税がかかりません。


 ②給与所得の計算
   給与所得=収入金額-給与所得控除額

   給与所得の計算例
 例)年収650万円の会社員の給与所得は
  ①収入金額:650万
  ②給与所得控除額:650万円×20%+44万円=174万円
  ③給与所得:650万-174万円=476万円


 ③課税方式
 給与所得の課税方法は、総合課税(ほかの所得を合算して税額を計算する方法)で、基本的には確定申告が必要です。

しかし、毎月の給与支給時に税金が源泉徴収され、年末調整を行うことで、確定申告が不要となります。


 ただし、年収が2000万円超の人、給与所得、退職所得以外の所得が20万超ある人、複数の会社から給与を受けている人などは確定申告が必要です。


まとめ


税金について学習しました。税金は複雑でなかなか解りにくいですね。

教科書と問題集を何回も繰り返して学習していきたいとおもいます。

本日の問題集の結果です。これからも頑張っていきたいと思います。


学科1.所得税の基本  9問中7問正解
学科2.各所得の計算   21問中11問正解
学科3.課税標準の計算  9問中5問正解
学科4.所得控除  18問中11問正解
学科5.税額の計算と税額の控除  13問中8問正解
学科6.所得税の申告と納付 8問中5問正解


最後まで読んでくださりありがとうございました。

FP3級の学習3日目。

 

経済的自由を得るために必要な知識である「金融資産運用」についてです。

 

とても興味がありますが、とにかく難しい!!!!!!  

 

専門用語も多く、計算もあり、なかなか進みません。

 

「お金のなる木」を買うには知識は大事です。本日は株式についてまとめてみました。

 

株式と

1.株式とは、株式会社が資金調達のために発行する証券をいいます。

 

2.株式を購入した人を株主といい、株主には次の権利があります。 

        ①議決権・・・会社の経営に参加する権利(経営参加権)

        ②余剰金分配請求権・・・会社が獲得した利益(余剰金)の分配を受ける権利

        ③余剰財産分配請求権・・・会社が解散した場合、持株数に応じて残った財産の分

                                                        配を受ける権利

 

3.株式の単位                                                      

株式の取引単位のことを単元株といい、原則として株式の売買は単元株の整数倍で行われます。

 

現在、ほとんどが100株単位の取引となっています。なお、単元未満でも売買できる方法として、株式累積投資(るいとう)や株式ミニ投資があります。

 

① 株式累積投資(るいとう)・・・・ 毎月、一定額ず積立方式で購入する方法。こういう買い方をドル・コスト平均法というそうです。積み立てNISAなどがこれにあたります。

②株式ミニ投資・・・1単位の10分の1の単位で売買する方法。

 

 

4.株式の取引                                                  

    ■注文方法■                                                          ①指値注文・・・売買価値を指定して注文する方法 

       ②成行注文・・・売買価値を指定しないで注文する方法                                

 

     ■ポイント ■                                                            ☆指値注文より、成行注文のほうが優先される → 成行注文優先の原則

      ☆同一銘柄について、複数の売り指値注文がある場合はもっとも低い価格が優先さ 

          れる。買い指値注文の場合はもっとも高い価格が優先される。

              →  価格優先の原則

       ☆同一銘柄について、複数の指値注文がある場合は、時間の早い注文が優先され

           る。 →    時間優先の原則

      ☆指値注文であっても、指定した価格よりも有利な価格で取引が成立することがあ

           る。

 

 

5.株式の指標                                                     

 

  相場指標

                                                               ①日経平均価格(日経225)                                            東証1部に上場されている銘柄のうち、代表的な225銘柄の株価を平均したもの 

 

  ②東証株価指数TOPIX)                                                       東証1部に上場されている全銘柄の時価総額(株価×上昇株式数)を指数化したもの 

                                                  ③JPX日経インデックス400(JPX日経400)                                          

     東証全体(東証1部、2部、マザーズジャスダック)から、資本の効率的活用や投 

      資家を意識した経営など、一定の要件を満たした投資家にとって魅力が高い会社400

      社(400銘柄)で構成される株価指数 

                                                     

   ④売買高(出来高)                                                      証券取引所で売買契約が成立した株式の総数

 

まとめ

 

FP3級では基本的な株式について学びますが、「お金のなる木」を買うには違う知識も必要です。のんびり学んでいきたいと思います。

学科1.金融・経済の基本  11問中6問正解

学科2.セーフティーネットと関連法規  10問中7問正解

学科3.貯蓄型金融商品  3問中3問正解

学科4.債権  9問中6問正解

学科5.株式  15問中7問正解

学科6.投資信託  12問中4問正解

学科7.外貨建て金融商品  7問中3問正解

学科8.金融商品と税金  5問中2問正解

学科9.ポートフォリオデリバティブ取引  4問中2問正解

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 私は今年に入り学資保険と米国ドル建年金支払型特殊養老保険、2つの生命保険を解約しました。

今は保険料の安い掛け捨て生命保険だけに入っています。

 

 自宅には住宅ローンを組む時に契約した火災保険と地震保険があります。最近、5年に1度の更新だったのに、その時は保険について興味も理解もなくて、なにもしなかったので、地震保険も継続になってしまいました。地震保険については解約を検討中です。

 

まだまだ、課題はありますが、支払いの大きい保険を見直したおかけで、支払いが2万円以上減り、解約返戻金が戻ってきました。貯蓄が増え、いつもカツカツだった家計はだいぶ改善しました。しかし、トータルで100万円近く損をしました。なぜ、大損してまで、保険を解約したのかその理由をまとめてみたいと思います。

 

1.せっかく保険に入ったのに、なぜやめるの?

 せっかく入った保険なのに、なぜやめるの? 私が保険を解約したと職場の人に話すと必ず聞かれることです。

一番の理由は、リベラルアーツ大学の両学長のサイトに出会いお金の勉強を始めたからです。

私は保険の基本的なことを知らず、みんなが入っているから、職場の人に勧められたから保険に加入しました。

貯蓄型の保険に加入したときは、保険と貯蓄ができて、お金の貯められない私にはぴったりだと本気で考えていました。それは間違いだったのです。「保険は保険、投資は投資」分けて考えることの必要性を知りました。

そもそも保険は「起こる確率は低いものの、遭遇すると生活が困窮するようなトラブルに備えるために加入」します。損失の小さなトラブルには貯金で備えるのが基本なのだそうです。

両学長によると入るべき保険は次の3つだけ。①掛け捨ての生命保険(子育て世帯のみ)②自動車保険(対人・対物無制限)③火災保険だけでいいそうです。

 

保険を解約または、見直すべき3つの理由

 

①無駄な支出だから 

②固定費削減の大きな効果が確実に得られるから

③経済的自由へのハードルが下がるから

 

理由①:無駄な支出だから 

日本の公的医療保険は非常に充実しているため、現役世代は3割負担で、誰でも平等に素晴らしい医療が受けられます。たとえ病気になって高額な医療費がかかっても、高額療養費制度があるので、ある程度の貯金があると心配いりません。あえて民間に入らなくても大丈夫なのです。

 

理由②:固定費削減の大きな効果が確実に得られるから

保険の見直しは、誰がやっても確実に固定費削減の効果が得られます。保険は人生の5大支出の一つと言われるほど、支払う金額も大きいです。実際、私は保険に年間100万近く使っていました。今考えるだけでも払いすぎです。。。(反省) 無駄な保険にお金を使わずに、貯蓄や投資にお金を回していきたいと思います。

 

理由③:経済的自由へのハードルが下がるから 

保険を見直して生活費が下がれば、その同時に経済的自由へのハードルも下がります。ここでいう 経済的自由とは、毎月の生活費(消費)を不労所得が1円でも上回っている状態を指します。 

年間の生活費が300万円の人と600万円の人では、経済的自由を達成するために必要となる資産所得が全然違いますね。

 

配当利回り5%の高配当株に投資する場合

☆生活費300万円 6,000万円の高配当株が必要

☆生活費600万円 → 1.2億円の高配当株が必要

 

生活費が低いほど、資産所得を生み出す「お金のなる木」のために稼ぐ金額も少なくて済みます。   

つまり、経済的自由に近づくためには、無駄な支出を抑えてお金のなる木を買うことが重要なのです。 

 

しかし、経済的自由への道は、金融知識がない一般人にはなかなかハードルが高いですね。でも、支出を抑えるだけでも、日々の暮らしは確実に楽になります。できることから始めてみるといいと思います。

 

まとめ

自分に必要のない保険を見直すことで、今の生活をより豊かにしたり、貯蓄や投資にお金を回すことができて、将来に対する不安が減らすことができます。

無駄の支出を減らして、日々の生活を豊かに暮らしていきたいものです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

保険のお勉強

FP3級に向けて学習を始めて2日目。

 

保険について学習しました。

 

今日は保険のお勉強です。

 

保険には、国や地方公共団体が運営している公的保険と、今回学ぶ民間の保険会社が運営している私的保険があります。

 

私的保険は大きく、生命保険と損害保険に分かれます。なお、どちらにも属さない保険を第三分野の保険といいます。

 

私が特に興味をもったのが、必要保険額の計算方法

 

必要保障額とは、世帯主が死亡した場合、遺族保障のために必要な金額のことで、死亡後の支出総額から総収入を差し引いても求めます。

 

支出総額                                     

末子が独立までの遺族生活費 + 末子独立後の配偶者生活費 + その他必要資金(葬儀費用など)

 

総収入                                            

 社会保障、企業保障 + 保有金融資産 + 必要保障額

たとえば、次の条件において、miyatea家で夫が死亡した場合の必要保障額は・・・

 

【条件】                                                ①現在の毎月の生活費は30万円で、夫死亡後のmiyateaの生活費は現在の生活費の50%とする。

②夫の死亡時のmiyateaの余命は35年とする。

③夫の葬儀費用等は100万円(沖縄の平均相場は95万)とする。                                 

④緊急予備資金は100万円とする。                              

⑤夫の死亡時の住宅ローンの残高は500万円とする。ただし、夫婦二人の名義で団体信用生命保険に加入しているので、半額の250万になった。

⑥死亡退職金と保有金融資産の合計は1000万円(実際はいくらなんだろう)とする。                                                    

⑦miyateaが受け取る公的年金等は2000万とする。                                 

 

 ■支出総額■                                         生活費:30万円×50%×12か月×35年(余命)=6300万                       葬儀費用等:100万円                                              緊急予備資金:100万円                                             住居費:250円                                            支出総額:6300万円+100万円+100万円+250万円=6750万円

 

  ■総収入■                                                            死亡退職金と保有金融資産の合計:2000万円                              miyateaが受け取る公的年金等:2000万円                                            総収入:2000万円+2000万円=4000万円                                                                        

 

  ■必要保障額■                                                                6750万円−4000万円=2750万円

 夫の必要保障額は2750万円です。。。

 

 これはかなりアバウトな数字ですが、将来を考えるための良い数字ですね。

その前に、毎月の生活費や死亡退職金がいくらとか、保有金融資産とかmiyateaが受け取る公的年金とか現実を把握することが大切だと感じました。

 

これから実際いくら必要なのか調べて計算してみたいと思います。

 

今日の学習の成果である問題集の正解率です。                                       学科1.保険の基本   11問中9問正解                                   学科2.生命保険    32問中20問正解                                        学科3.損害保険    22問中11問正解                                      学科4.第三分野の保険 1問中1問正解                                                 合計 66問中41問正解  正答率62%でした。

次回も頑張ります!

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!