私は今年に入り学資保険と米国ドル建年金支払型特殊養老保険、2つの生命保険を解約しました。

今は保険料の安い掛け捨て生命保険だけに入っています。

 

 自宅には住宅ローンを組む時に契約した火災保険と地震保険があります。最近、5年に1度の更新だったのに、その時は保険について興味も理解もなくて、なにもしなかったので、地震保険も継続になってしまいました。地震保険については解約を検討中です。

 

まだまだ、課題はありますが、支払いの大きい保険を見直したおかけで、支払いが2万円以上減り、解約返戻金が戻ってきました。貯蓄が増え、いつもカツカツだった家計はだいぶ改善しました。しかし、トータルで100万円近く損をしました。なぜ、大損してまで、保険を解約したのかその理由をまとめてみたいと思います。

 

1.せっかく保険に入ったのに、なぜやめるの?

 せっかく入った保険なのに、なぜやめるの? 私が保険を解約したと職場の人に話すと必ず聞かれることです。

一番の理由は、リベラルアーツ大学の両学長のサイトに出会いお金の勉強を始めたからです。

私は保険の基本的なことを知らず、みんなが入っているから、職場の人に勧められたから保険に加入しました。

貯蓄型の保険に加入したときは、保険と貯蓄ができて、お金の貯められない私にはぴったりだと本気で考えていました。それは間違いだったのです。「保険は保険、投資は投資」分けて考えることの必要性を知りました。

そもそも保険は「起こる確率は低いものの、遭遇すると生活が困窮するようなトラブルに備えるために加入」します。損失の小さなトラブルには貯金で備えるのが基本なのだそうです。

両学長によると入るべき保険は次の3つだけ。①掛け捨ての生命保険(子育て世帯のみ)②自動車保険(対人・対物無制限)③火災保険だけでいいそうです。

 

保険を解約または、見直すべき3つの理由

 

①無駄な支出だから 

②固定費削減の大きな効果が確実に得られるから

③経済的自由へのハードルが下がるから

 

理由①:無駄な支出だから 

日本の公的医療保険は非常に充実しているため、現役世代は3割負担で、誰でも平等に素晴らしい医療が受けられます。たとえ病気になって高額な医療費がかかっても、高額療養費制度があるので、ある程度の貯金があると心配いりません。あえて民間に入らなくても大丈夫なのです。

 

理由②:固定費削減の大きな効果が確実に得られるから

保険の見直しは、誰がやっても確実に固定費削減の効果が得られます。保険は人生の5大支出の一つと言われるほど、支払う金額も大きいです。実際、私は保険に年間100万近く使っていました。今考えるだけでも払いすぎです。。。(反省) 無駄な保険にお金を使わずに、貯蓄や投資にお金を回していきたいと思います。

 

理由③:経済的自由へのハードルが下がるから 

保険を見直して生活費が下がれば、その同時に経済的自由へのハードルも下がります。ここでいう 経済的自由とは、毎月の生活費(消費)を不労所得が1円でも上回っている状態を指します。 

年間の生活費が300万円の人と600万円の人では、経済的自由を達成するために必要となる資産所得が全然違いますね。

 

配当利回り5%の高配当株に投資する場合

☆生活費300万円 6,000万円の高配当株が必要

☆生活費600万円 → 1.2億円の高配当株が必要

 

生活費が低いほど、資産所得を生み出す「お金のなる木」のために稼ぐ金額も少なくて済みます。   

つまり、経済的自由に近づくためには、無駄な支出を抑えてお金のなる木を買うことが重要なのです。 

 

しかし、経済的自由への道は、金融知識がない一般人にはなかなかハードルが高いですね。でも、支出を抑えるだけでも、日々の暮らしは確実に楽になります。できることから始めてみるといいと思います。

 

まとめ

自分に必要のない保険を見直すことで、今の生活をより豊かにしたり、貯蓄や投資にお金を回すことができて、将来に対する不安が減らすことができます。

無駄の支出を減らして、日々の生活を豊かに暮らしていきたいものです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!