保険のお勉強
FP3級に向けて学習を始めて2日目。
保険について学習しました。
今日は保険のお勉強です。
保険には、国や地方公共団体が運営している公的保険と、今回学ぶ民間の保険会社が運営している私的保険があります。
私的保険は大きく、生命保険と損害保険に分かれます。なお、どちらにも属さない保険を第三分野の保険といいます。
私が特に興味をもったのが、必要保険額の計算方法
必要保障額とは、世帯主が死亡した場合、遺族保障のために必要な金額のことで、死亡後の支出総額から総収入を差し引いても求めます。
支出総額
末子が独立までの遺族生活費 + 末子独立後の配偶者生活費 + その他必要資金(葬儀費用など)
総収入
たとえば、次の条件において、miyatea家で夫が死亡した場合の必要保障額は・・・
【条件】 ①現在の毎月の生活費は30万円で、夫死亡後のmiyateaの生活費は現在の生活費の50%とする。
②夫の死亡時のmiyateaの余命は35年とする。
③夫の葬儀費用等は100万円(沖縄の平均相場は95万)とする。
④緊急予備資金は100万円とする。
⑤夫の死亡時の住宅ローンの残高は500万円とする。ただし、夫婦二人の名義で団体信用生命保険に加入しているので、半額の250万になった。
⑥死亡退職金と保有金融資産の合計は1000万円(実際はいくらなんだろう)とする。
⑦miyateaが受け取る公的年金等は2000万とする。
■支出総額■ 生活費:30万円×50%×12か月×35年(余命)=6300万 葬儀費用等:100万円 緊急予備資金:100万円 住居費:250円 支出総額:6300万円+100万円+100万円+250万円=6750万円
■総収入■ 死亡退職金と保有金融資産の合計:2000万円 miyateaが受け取る公的年金等:2000万円 総収入:2000万円+2000万円=4000万円
■必要保障額■ 6750万円−4000万円=2750万円
夫の必要保障額は2750万円です。。。
これはかなりアバウトな数字ですが、将来を考えるための良い数字ですね。
その前に、毎月の生活費や死亡退職金がいくらとか、保有金融資産とかmiyateaが受け取る公的年金とか現実を把握することが大切だと感じました。
これから実際いくら必要なのか調べて計算してみたいと思います。
今日の学習の成果である問題集の正解率です。 学科1.保険の基本 11問中9問正解 学科2.生命保険 32問中20問正解 学科3.損害保険 22問中11問正解 学科4.第三分野の保険 1問中1問正解 合計 66問中41問正解 正答率62%でした。
次回も頑張ります!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!